こんにちは。たびまみです。
ドブロブニクの北西にあるエラフィティ諸島のコロチェプ島（Koločep）とロプド島（Lopud）クルーズに行ってきました。美しいアドリア海の青の洞窟で泳ぎ、島でのんびり過ごすことができてとてもおすすめできる体験でした。ドブロブニクに滞在する際のアクティビティとして参考にご覧ください。
私が予約したのはこのサイト。
グル―ジュ港（Gruž）から船でコロチェプ島へ。青の洞窟で泳ぎ、緑の洞窟も船の上から見ることができます。そのあとロプド島へ行き、シュニビーチ（sunj beach）でも泳いだり、日光浴したりできるというプラン。似たプランは複数の運航会社から出ていますが、私がこの運航会社（Dubrovnik caves）にした決め手はGoProの貸し出しがある＆シュノーケル・ライフジャケットの貸し出しがあるというところ！
泳ぎたいけど、洞窟の中怖いし、ずっと泳ぎ続ける体力に自信がない→ライフジャケットありがたい！
写真撮りたいけど、スマホだと濡れたら心配だし、防水ケースだけだと不安＆きれいに撮れなさそう→GoPro最高！
私が予約したときは1人65ユーロでした。1ユーロ約160円なので約9600円。4時間のプランでシュノーケルやGoProの貸し出しもあり、船代飲み放題のドリンク込みなので妥当な値段かなと。
予約時の注意点
私は天気予報を見て、2日前に予約しようとサイトを見てみましたが、希望日は空きが1名分しかなく、その翌日に2名で予約しました。加えて、10時催行と14時催行がありますが、14時の枠しか空いていませんでした。もともと午後を希望していたので私は問題ありませんでしたが、滞在期間が短くピンポイントで日時を指定したい方は早めに予約が必要かと思います。私の時は９人グループでツアーが行われました。小規模開催のようなので、4名などのグループで予約する場合はより早めの予約がいいかと思われます。
※私が予約した時期は9月半ばです。なので7月・8月の観光ピーク時はもっと早く定員に達してしまうと思われます。
時間がない人用に要点のみお伝えします
長くなりそうなので先に要点だけ。
・待ち合わせに関しての連絡があるので、WhatAppは必須でダウンロードしておく。
・２つの洞窟とシュニビーチはすごい綺麗！！行く価値あります！
・青の洞窟・緑の洞窟は到底足がつかないので、ずっと立ち泳ぎできない人はライフジャケット必須。
・貸し出しのGoProはバッテリー切れ・シュノーケリングは壊れ気味。持参したほうがいいです。涙
・私はまた行くときは別の運航会社にします、、、（GoProとシュノーケリング、、涙 充電しておいてよ、、）
お時間ある方、当日の様子をどうぞ～
当日１時間前に時間の変更メール
当日１４時に遅れないようにしないと～なんて思っていたら、１３時にメールが来て今日は14:30開始になったよ！と連絡が。家出る前でよかった、、！変更の理由は記載なしのため不明。
WhatAppのナンバー教えて、とのことなので、教えて連絡が来るのを待ちました。14時ころにWhatApp経由で連絡が来て、船長の名前と集合場所が教えられました。
（集合場所のだいたいの場所は予約時にわかっていたので、直前でも問題はなし）
→現地ツアーを申し込む人・申し込む予定のある人は、クロアチアに来る前にWhatAppを入れておこう！
私のときの待ち合わせ場所は下記地図のLibertas Cruises周辺でした。待ち合わせ時間にその辺にいたら話しかけられました。特にDubrovnik cavesの看板のようなものはなかったです。
もし時間になっても話しかけられなかったり、待ち合わせ場所がわからなかったりした場合はWhatAppで連絡したほうがいいので、アプリはダウンロードしておくことをお勧めします。
いざ乗船！
無事合流でき、いざ乗船。これかーなんて思っていたら、
こっちでした。（小）
最初はえ、全員のれる？と思いましたが9人催行なので＋ドライバーさんの10人でピッタリサイズでした。最初のコロチェプ島へ向かいます。10～15分くらいかな。船のスピードで風が気持ちいい！帽子をかぶっていられるスピードではないので、日焼け対策するとしたら日焼け止め。
借りれるシュノーケルはこんな感じでした。（壊れ気味のものを多かったので持参したほうがよかったです、、）
googlemapをみると船の運航路的に島の北側に到着して歩くのかと思っていたんですが、青の洞窟に直接着きました。到着したらあとは各々準備して船から飛び込むだけ。すでに別の船がいくつも来ていました。確かに青い！船の上からみても青いし、深いのがよくわかります。すごい綺麗でした。シュノーケルで海の底まで見えます。
特に何分で戻ってきて等のアナウンスもないので、なんとなく自分の船の様子を見て、他のメンバーが集まってたら空気読んでみんな集合するスタイルでした。笑
続いて緑の洞窟へ。5分ほど船で移動しました。こちらは３つの洞窟があります。見学と書いてあったので入らないのかと思っていたら、入る時間ありました。
色は緑と言われれば緑ですが、青かな、、！！1番大きな洞窟は内部が浅くなっていて、足がつくところもあり、小さい魚が大量に、何千匹レベルで群れを成して泳いでいました。深いところにもシュノーケルで見える範囲にたくさんの魚を見ることができます。疲れたら岩場に立てるところを見つけて休憩できました。波もそんなになかったです。
濡れたら嫌なのであまり写真は撮らなかったです。
続いてロプド島に。これまた10分程度移動して、直接シュニビーチに到着。シュニビーチは遠浅で船を岸までつけることが出来ないので、海の真ん中の腰がつかる程度のところに船が停泊します。なので、ビーチに荷物を持っていくには濡れないように高く持ち上げて運ぶ必要がありました。笑
遊泳範囲を示すブイの外側にボートを止め、下りてビーチへ。各人好きなように過ごします。
シュニビーチは写真見てもらえばわかる通り本当に遠浅で、クロアチアでは珍しい砂浜のビーチなので小さいお子さんにピッタリかと思います。私が行ったときは波もなく、大人のすね程度の浅いところでも魚を見ることが出来ました。（お子さんと行く場合はこのシュノーケルツアーではなく、島に直接行くのがいいかと。そっちのほうが安いですし。）遊泳エリアの端の沖のほうまで行けばきちんと深いのでシュノーケルすることも可能です。写真だと海が黒っぽく映ってしまっていますが、青くてきれいでした。
ビーチにレストランがあるので、休憩するもよし、ドリンクだけ買ってパラソルを使用するのもよし。トイレもありました。
ゴルフカートで島内を散策することもできるので、教会をめぐってみるのもいいかと思います。ゴルフカートレンタルはひとり３ユーロでした。1台いくらという値段設定ではなく、ひとり３ユーロのようです。
私がいったときは14:30開始だったためシュニビーチについたは16:30頃。日影が多くなってきて少し肌寒くなりました。この時は1時間10分で戻ってきてと案内があり17:40ころにシュニビーチをあとにしました。
船の上は風が強いので、帰りは濡れた体で余計寒く感じました。18時ころはまだ明るいとはいえ、気温が少し下がりはじめていました。待ち合わせ場所に戻ってきて、無事終了。解散です。
さいごに
コロチェプ島とロプド島どちらもとても海がきれいでたくさん魚をみることができ、とてもいい経験でした。せっかくドブロブニクまで来たなら島にいってみるのもいい選択だと思います。
私的な注意点としては、ヨーロッパの方たちはシュノーケルもライフジャケットもせず、体一つで泳いでいる人も多かったです。ライフジャケット必須の人は、貸し出しありときちんと書いてある運航会社にしないとないかもしれないのでお気を付けください。あとは、泳ぎ終わったらみんなびしょ濡れで船に戻るので船の中の荷物も結構濡れます。なので、防水バックのほうがよりよいかと思います。
あとは泳いで疲れるので栄養補給的な意味でお菓子を持って行ったんですが、正解でした。どなたかの参考になれば幸いです。
では、読んでくれてありがとうございました。
ちなみに
コロチェプ島はクロアチアの最南端の島で、エラフィティ諸島の有人島３つのうちのひとつです。2021年の調査時には231人の住民がいるようです。
ロプド島はエラフィティ諸島で2番目に大きく、1番経済的に発展している島です。コロチェプ島の倍ほどの大きさで、2021年調査時で278人の住民がいるようです。
