【マラケシュ観光】マラケシュ・メナラ空港からフナ広場へ

モロッコ
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こんにちは、たびまみです。
この記事では、マラケシュ・メナラ空港(RAK)から旧市街のメイン広場であるフナ広場に行く方法について記載します。移動手段はローカルバス、タクシー、ローカルシャトルバスの3つの選択肢があり、私はローカルシャトルバスにしました。

ローカルシャトルバスの値段は変更になることがありますので、公式HPを見ることをおすすめします。

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空港からシャトルバスでフナ広場へ

空港に着く前に事前にフナ広場への行き方を調べていると、上記の3つがあることがわかりました。タクシーは値段が高そうですし値段交渉が必要な場合大変だなと思い、選択肢から外しました。またローカルバスは乗り換えが必要なこと、空港の最寄りのバス停まで空港から10分ほど歩く必要があることから、荷物が多いため今回はシャトルバスで行くことにしました。ローカルバスよりは値段が高いですが、空港からすぐのところに乗り場があるので便利です。

*シャトルバスおすすめポイント
・空港の目の前のバス乗り場から乗ることが出来るので大荷物でも移動が楽。
・フナ広場が終点のため下りそびれることがない。
・バス代もローカルバスよりは高いですが、往復で約750円なので、そもそもとても安い。

ここから注意点です!!
シャトルバスは現金払いのみですので、空港で両替しておく必要があります。そのため、バスのチケットの最新の値段を公式HPで見て把握しておいてください。モロッコの通貨はモロッコディルハムです。※UAEディルハムとは別なので注意

2024年10月時点のシャトルバスの値段とチケットの種類
・片道30dh (=約450円)
・往復50dh (=約750円)
※2週間以内にフナ広場からメナラ空港に戻ってくるのであれば往復チケットの方がお得
※2024年10月時点では、1dh=約15円

シャトルバスのチケットは2種類。2週間以内にマラケシュ・メナラ空港に戻ってくるなら往復チケットの方がお得です。このあたりも運転手さんが英語で説明してくれます。ですが、現金払いのみなので、バス停に行くまでに現金を用意しておく必要があります。これが罠なのですが、1回空港から出たら再度空港内に入るのには、荷物検査からやり直さないといけません。

マラケシュ・メナラ空港は警備が厳重で、空港内に入るためには荷物検査をします。これは保安検査とは別で、空港に入る人全員の荷物検査をしています。そして長蛇の列。なので、到着して空港から出る前に現金を両替しておかないといけません。(もちろん再度荷物検査して空港内に入ることは可能ですが、時間がかかります)なので、予めバス代はいくらなのか、現金はいくら両替しておかないといけないのか把握しておく必要があります。バス停まで行って、現金と知らされても持ってない場合乗れません。

ここでひとつ救いがあるのが、ディルハム以外も使用可能ということ。アメリカドルとユーロでも支払い可能でした。

私は空港は両替レートが悪いと聞いていたので、バス代だけ両替しようとして片道の30dh分だけ両替していました。予め調べていたのに往復チケットがあることを失念していました。。そして、バス停でディルハムの現金が足りず往復チケットが買えない、、という状況で運転手さんがドルでもユーロでもいいと教えてくれました。ギリギリユーロがあったので万事休す。無事往復チケットを買えたのでした。

皆さんは焦らなくていいように、バス代を予め把握しておくことをおすすめします。あとはユーロやドルは万能なのでどこの国でも持っておくと便利だという教訓を得ました。

まとめると、
①空港内で両替して現金を用意してからバス停へ行く。ディルハム・ユーロ・ドル利用可能。
②2週間以内に戻ってくるなら往復チケットの方がお得。行きに買ったチケットをなくさないように。

空港内の両替所は到着側の場合、出口の手前の荷物受け取り場所にしかありませんでした。出口では再度荷物検査があり1回出ると戻れません。念のため先に両替していてよかったです(もし出てしまった場合は、少し離れていますが出発側に行けば両替所があります)。

私が両替したのはここ↓ CASHとかいてある丸いところです。

空港はレートが悪いというブログを見たのですが、やはりフナ広場周辺に比べるとレートが悪いです。Googleで見れるレートは100円で6.59ディルハムで、ここでのレートは100円で6.149ディルハムでした。

シャトルバス乗車

空港のシャトルバス乗り場はこちら↓ とても近いですね。タクシーの勧誘も少なく、スムーズに向かえます。

シャトルバスはL19。Alsaというバス会社です。

下の四角い建物はトイレです。この周りがバス停になっていてシャトルバスも止まっています。

↓四角い建物がトイレで、左の赤いポールのあたりがAlsaの待合所です。

バス内部には荷物置き場もあり、特にすごく揺れるということもなく、快適に乗れて30分ほどでフナ広場につきました。とても近いので便利でいいですね。

バスに乗っているとラクダや馬やロバがいるのが見えて、異国に来た感じがして楽しいです。建物は全体的に赤土で出来ていて、町全体が砂っぽいのが見てわかります。

フナ広場のバス停はこちら↓

フナ広場とクトゥビアモスクの間に着きます。公園の中を通るとフナ広場に着きます。とても近いです。フナ広場が観光の中心地ですし、バス停にも近いので、短期滞在の方はフナ広場周辺に宿をとるととても便利だと思います。私も実際にそうしたのですが、移動にとても便利でした。

↓左に写っている塔がクトゥビアの塔で、右側の歩道にバスの標識がたくさん立っています。色々な番号のバスが止まるので、帰りは19と書いてあるところを探して待っていると空港行きのバスに乗れます。

いかがでしたか、お役に立てていますと幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。

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