ドブロブニク近郊の町マリストンで牡蠣祭り

クロアチア
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こんにちは、たびまみです。

クロアチアのドブロブニク近郊の町、マリストンで牡蠣祭りが行われていたので行ってみました。
マリストンはペリシャツ湾沿いにある牡蠣の養殖で有名な街です。この辺りは綺麗な水と塩水に恵まれていて、17世紀から養殖が始まり現代まで続いています。この辺りは塩田も栄えていて、どちらも水がきれいだからこそおいしいものが出来るようです。マリストンの牡蠣はドブロブニクのレストランにも卸しています。
また、この辺りはワイナリーも多くおいしいワインの銘柄がたくさんあります。そんな名産の牡蠣とワインのイベント、行くしかない!!

この牡蠣祭りの事前情報はあまり多くなかったので、もし行くことがある稀有な方がいらっしゃったら、お役に立てれば幸いです。行かないとしても、クロアチアのローカルイベントはどんな感じなのかな~と気になる方は雰囲気を感じでもらえれば嬉しいです。
ちなみにめちゃくちゃ牡蠣おいしかったです!!3月にドブロブニクにいる方はとてもおすすめ!

youtubeもアップロード予定です。写真より動画の方がたくさん撮ったので、youtubeのほうがイベントの雰囲気は伝わりやすいかと思います。

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ドブロブニクからマリストンへの行き方*バスは1日3本

牡蠣祭りではスパークンリングワインもふるまわれるとのことだったので、今回は車ではなくバスで向かうことにします。
※この辺りは電車はないので公共交通手段はバスのみです。が、ドブロブニクのバスはあまり信用できないのでちゃんと帰ってこれるのか不安がありましたが無事帰ってこれました!!!

ドブロブニクからストンへのバスは2024年3月時点では、朝昼晩の1日3本しかありません。
今回の目的地はマリストンなので、マリストンを経由するストン行きの15番バスに乗ります。マリストンとストンは徒歩15分ほどのとても近い隣町です。
時刻表はこちら↓

この時刻表の見方ですが、左側がドブロブニク発3本のバスの時刻です。
1本目を例にすると、ドブロブニク発の時間が10:45で、ストンまでの間の街orasacに11:10/slanoに11:30に着きそうという大体の時間を表しています。orasac/slanoは両方地名です。

これだけ見ると3か所にしか止まらないのかと思いますが、他にもたくさんのバス停に止まります。あくまで時刻表があるのは大きなバス停のみ。かなりアバウトな時刻表です。。。
しかも時間は大体です。なので予定時刻より早くバスが着いても時間まで待たずに出発してしまいます、、3本しかないのに待ってはくれません、、涙

ということで、出発時間がわかっている始発のバス停で乗るのが1番安心ではあります。
ドブロブニクの15番バスの始発のバス停は、下記googlemapのBus Station Dubrovnikです。

ちなみに私は、経由地のGrawe Bus Stopから乗ったのですが、Graweには10:55には来ました。
※毎回この時間というわけでもないと思うので参考まで。私は念のため10:40くらいにはバス停に着いておきました。

あと、時刻表には最終地点のストンに何時に着くかも書いてありません、、googlemapによると1時間くらいとのこと。実際にちゃんと1時間ほどで着きました、google最高!!

ドブロブニク→ストンの1番最初のバスに乗り、ストン→ドブロブニクの1番最後の19時発のバスで帰ってきました。
(ストン→ドブロブニクの1番最初のバス、朝5:20って早すぎない?昼の12時の次が19時っていうのもなかなか間が空いている、、このバスは色々つっこみどころがありますw)

帰りはマリストンではなく、始発のストンからバスに乗りました。ストンのバス乗り場は駐車場のあたりです。小さい街なので迷うことはないです。↓
19時ぴったりに出発し、帰りも1時間ほどで帰ってこれました。

牡蠣祭りはこんな感じ

続いて牡蠣祭りのご紹介です。

規模はとても小さいですが、かなり大賑わい!!前回マリストンに行ったときは工事の人が数人しかいなかったのに、こんなに人が集まっているとは!予想以上の大盛り上がりでした。みなさん楽しそうで、音楽隊もいていい雰囲気です。マリストンの港が会場になっています。

牡蠣祭りのシステム↓
入場券等はなく、各お店が牡蠣を販売していて、1ピースから購入できます。※現金のみ
・空のワイングラス:4€
・1ピース:1.5€
・ワイン:グラスは1.5~2.5€、ボトルは7€

このイベントは11時開始で、私が着いたのは12時ころですが、すでに大盛況。まずは首から下げる空のワイングラスをゲットします。
このグラスはお土産にもできるので嬉しい。帰ってから気づきましたが、カバーだけでなくグラス自体にもペリシャツワインと刻印がされていました。

グラスを持って、ワインブースへ向かいます。複数のワイナリーがブースを構えているようでした。みんな首からワイングラスをぶら下げて、ワインのボトルを持って歩いている人もたくさんいて、飲んだくれイベントみたいw

牡蠣も複数のお店があり、どこも1ピースから購入可能です。

席は埋まってしまっていたので、テーブルを少し相席させてもらい、さっそく牡蠣をいただきます!!
めっちゃおいしい、、!!日本よりは小ぶりなんですが、水っぽさもなく、うまみが詰まっていました。旬のものを取れたてで食べるってやっぱり最高においしいですね。(ぶっちゃけ1月にストンのレストランで食べたときよりもかなりおいしかった気がします。)
このあたりはワイナリーもたくさんある地域なのですが、ワインもいろいろな種類がおいてあり、どれも本当においしかった。すっきりしていて飲みやすいので、つい飲みすぎてしまいそうに。この地域で取れるブドウで出来たワインをお手頃価格でいただくことができました。とてもいい経験!
牡蠣もワインも本当においしかったです。

少し前に日本に旅行したという夫婦に話しかけてもらい、ワインをいただいてみんなで乾杯もしました。その方たちはたこ焼きは口に合わなかったようですが、京都で食べた和牛がおいしかったようです。東京と大阪でたこ焼きの食感が違うことを不思議がっていましたが、私も理由はわからないので、教えてあげられず。。こういう会話もイベントの醍醐味ですね、楽しかったです。

少し話がそれましたが、この牡蠣祭りは毎年3月に行われているようです。
この牡蠣祭りは年に1回だけですが、マリストンでは採れたての牡蠣を食べれるツアーもあるようなので、気になる方は見てみてください。採れたてはやはりおいしいです。私もこのツアー気になってます。

Mali Ston Oysters – Dubrovnik Oyster paradise

さいごに

マリストンの牡蠣とワインは本当においしかった!年1とはいわず、もっとやってほしい位とても大満足でした。音楽隊がいたり、それに合わせて踊っているマダムたちがいたり、好きに歌ったりしていて雰囲気もとてもよかったです。
人がたくさん来ているとはいえ、東京でやっている”xxフェス”とかのように長時間並ぶこともなく、好きなだけ食べて飲んで楽しむことが出来ました。

ちなみに、往復ともにバスはとても空いていて、イベント会場周辺には車がたくさん駐車していました。100%みんなワイン飲んでいるけど、、?

ストン・マリストンに観光目的で行ったときのブログはこちらです↓
特にストンは観光としても面白いので是非ご覧ください。

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では、ご覧いただきありがとうございました。

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