ドブロブニクからモンテネグロ・コトルへ日帰り旅行

モンテネグロ
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こんにちは、たびまみです。

クロアチアのドブロブニクからモンテネグロのコトル(Kotor)まで日帰りツアーで行ってきました。ドブロブニクからコトルまでは車で3時間。コトルはミニドブロブニクと言われているアドリア海の城壁都市で、世界遺産にも登録されている街です。とても小さい街ですがまた行きたいくらい楽しめました。

ドブロブニクもコトルも日本人にとってはなかなかマイナーですが、興味のある方はご覧ください。下の方にMAPもつけています。

私が予約したツアーはこちら↓
Select Dubrovnikという、ドブロブニク旧市街にある会社がやっているツアーです。
ドブロブニクからバスで最初にぺラストという町に寄り、近くの島に行き、その後にコトルに行くという、トータル10時間の日帰りトリップです。

https://www.expedia.co.jp/things-to-do/Activity.a2121402.activity-details/?endDate=2023-12-03&location=%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%8B%E3%82%AF%20%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%20%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%2C%20%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%83%8B%E3%82%AF%2C%20%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%83%8B%E3%82%AF%20%E3%83%8D%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A1%2C%20%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%81%E3%82%A2&rid=6144439&startDate=2023-11-19

45名までのバスツアー7800円プランと、18名までの少人数ツアー23000円プランがあり、私たちは7800円のほうにしました。
ですが参加者は10名だったのでバスも空いていて、ガイドもちゃんと聞けてラッキーでした。夏のオンシーズンだと混んでいるかもしれないですね。

滞在先までの送迎もついていたのも高評価でした。

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ドブロブニクからモンテネグロの国境越え

朝7時に滞在先近くでピックアップしてもらい、他のツアー客を乗せ、モンテネグロに向かいます。バスと言いながらも来たのは下の写真のような大きめのバンでした(少人数ツアー用のを回してもらえたのかも)。

ドブロブニクの山道をひたすら走ります。運転手のルカは英語も流暢で明るい方でした。ガイドも担当していて、絶えずドブロブニクとモンテネグロの説明をしてくれます。運転しながらガイドもしていてすごい。にしても、クロアチア人の名前のルカ率高すぎ!

1時間ほどでモンテネグロとの国境に着き、パスポートを回収され、ハンコを押してもらいました。手続きは本当にスムーズで、すぐに入国できました。車でさくっと隣国に行けるのは日本人としては特別な体験な気がします。パスポート出しただけでバスの中の確認とかはなかったです。

そこから30分程経ったらショッピングモールでトイレ休憩。(トイレ無料)この時点で朝8時半。

大きいスーパーもあったので、モンテネグロのお菓子とかも買えます。バスに置いておけるので買っても荷物の面でも問題なし!

またバスで進み、10時に最初の目的地ぺラストに到着!とても小さい街です。

最初の目的地!モンテネグロ・ぺラスト Lady of the Rocksへ

最初の目的地、モンテネグロ・ぺラストのLady of the Rocksに到着。

ぺラストの港からボートで3~5分ほど、コトル湾に浮かぶ人口の島です。人口の島だけあって、とても小さく、端から端まで見えてしまうほどです。全体で150mくらいしかなさそう。ボート代はツアー代に含まれていました。短い時間でしたが、ボートも観光している感があって大好きです。

私が行った日は11月の半ば、この日は特に寒く9度でした。風が強く、教会しかないこの島では風をもろに受けます。耳が寒いー!風は強いけど快晴で太陽が温かい。写真も青空が映えていい感じ。

ここにはカトリック教会とお土産屋さんがあるだけです。冬なのでお土産屋さんは開いていなかったですが、トイレは使用可能でした。一つのボートが往復しているようで、私たちを乗せたボートは既にいたお客さん達を乗せて戻ってしまいました。このボートが帰ってくるまで滞在できます。

教会の内部です。とても小さいですが、2階?もあるのでお金を払うと説明付きでガイドしてもらえそうな雰囲気でした。教会自体には無料で入れます。

ボートで港に戻ると、冬ですが小さいお土産屋さんがやっていました。夏だとアイス屋さんとかバーとかもう少し空いていそうな雰囲気でした。

ぺラストでローカルガイドの方も合流し、コトルへ向かう30分の間に街についてたくさん説明してくれました。(観光してバスに戻ったら知らない男性が乗っていて、誰??って少しびっくりしましたw)

コトル到着!

11時コトルに到着!ぺラスト滞在含めて4時間弱で到着しました。バスを止めたところに14時に再集合とのこと。

旧市街の正面から入ります。正門が港向きというの港町って感じで面白い。ベニス、ドブロブニクはクルーズ船が多いけど、最近はコトルにも年に700隻ほどが寄港するとのことです。私の日はクルーズが来ないのでラッキーだね、と言っていました。クルーズ船が止まっているときは小さい旧市街に観光客がたくさんで混雑していて大変だそう。

正門から入ってすぐの時計台!町のサイズ感で小さめです。

1時間ほどローカルガイドの方は町の中を散策&説明してくれました。おすすめのレストランや教会の歴史、街の歴史を説明してもらい、そのあと2時間はフリータイムです。

聖トリプン教会。目の前は少し広場になっています。入場料は4€。快晴で気持ちいい~!!

コトルのレストラン&お土産屋さん

ちょうど12時からフリータイムだったので、事前に調べていたレストランへ向かいます。グーグルの評価が高いこちらのお店!

お休みのお店も結構あった中開いてはいたのですが、プライベートパーティの日で入れず、、残念、涙

ウロウロと探してみたのですが、開いてなかったりして、ガイドの方に教えてもらったこのお店に行くことにしました。
Restaurant City↓

Seafood plate + グラスワインで23€でした。
↓結構もりもり!味付けはシンプルで、海鮮の味を感じました。おいしかったです。

モンテネグロのビールNikもありました。500㎖で4.5€。コトルもそんなに物価は安くないですね、、ビールの値段はドブロブニクより少し安いくらい。東欧なので味が薄めかと思いきや日本のビールに近いような味でおいしかったです。(トイレ休憩のHDL Novi Mallのスーパーにも売っていたのでお土産にもいいですね。)

なんだかんだ昼食終わったらもう13時半。あと30分しかない!!!行きたいお土産屋さんも事前に調べていたのに!教会も入ってないのに!

Cat Parkの猫ちゃんたち。近くでお店をやっているダニエラさんが30年近くこの猫ちゃんたちのお世話をしているようです。

このCATS SHOPがダニエラさんのお店。googlemapだとDanijela’s shopになっているのに、お店の前にはこの看板しかないので混乱しました。このあたりはCAT SHOPという名前のお店が多いです。

正門を出て右側のKampanaTowerと山。山が近くて迫力があります。

バッタバタと急いで猫ちゃんみてお土産屋さんみてバスに戻りました。みんな時間通りだったので、遅れないでよかった~!あっという間のコトル滞在も終わりです。

youtubeにも動画UPするので、編集したら下に乗せておきます。

youtubeはこちら↓

さいごに

他の方のブログをみると小さい街なので30分くらいでメインの探索はできるかと思っていたのですが、私はフリータイム2時間では足りなかったです。レストランを探してさまよっていたというのもありますが、街をのんびり歩いたりお土産屋さんを見たりしていたらランチ抜いても2時間くらいは欲しかった気がします。夏場に行く方は観光客が多いと思うので、もっと時間必要かも!

どのお土産屋さんもかわいいし、街並みもかわいいし、教会や猫スポットなどもあり、立ち寄ってみる価値あり!な町でした。

ミニドブロブニクとのことでしたが、ドブロブニクに住んでいる私から見ても似ている!似ているけど、山が近くてドブロブニクとはまた違う景色でもありいい経験ができました。

日本から行く場合はドブロブニクにメインで滞在して、コトルは1日トリップがいいと思います。

コトルの地図はこちらです。↓

正門の下の階段は無料で登れる城壁です。東側に有料で登れる城壁もあります。私は時間がなくどちらも行けなかったです。

「Kotorska Suvenirnica」はコトルで1番大きいと思われるお土産屋さんです。広くてかわいいお土産がたくさん。店員さんが話しかけてくれ、日本から来たというとこんにちは、と言ってくれました。日本人観光客は多くないだろうに知ってくれていて嬉しい!

モンテネグロではHelloはCiaoというようです。モンテネグロはヴェネチア共和国に管理下にあった過去があるからだと思われますが、イタリア色をところどころ感じました。ガイドの方によると第三・四外国語でイタリア語を習うそうです。第二の英語でも大変なのに3・4か国語も習うなんてすごい、、!そもそも公用語がモンテネグロ語とセルビア語だそうです。旧ユーゴスラビアかつ、セルビア・モンテネグロからの独立も2006年なので、多くの言葉を使うのも納得。ヨーロッパの歴史興味深い!

このお店にはベニスのカーニバルで使われるお面やムラーノ島のガラスのネックレスなども売っていました。数年前に行ったムラーノ島の名前を久々に聞いて、嬉しく懐かしい気持ちになりました。

では読んでくれてありがとうございました。

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