【ミュンヘン近郊】ニンフェンブルク城行き方*ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮

ドイツ
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こんにちは、たびまみです。

ミュンヘン郊外のニンフェンブルク城に行ってきました。車と電車での行き方の両方を紹介したいと思います。ヴィッテルスバッハの夏の離宮として建てられたお城で、ロココ調の広間(祝祭の間)が圧巻でした。ミュンヘンからも近いので時間のある人は行ってみてください。

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ミュンヘン中央駅からの行き方(車・電車)

まず、ニンフェンブルク城の場所はここ↓ ミュンヘンの北西に位置しています。

googlemapによると車で16分、電車でも27分と結構近いですね。私は車で行ったのですが、慣れてないのもあって、30分くらいはかかった気がしますがどちらにせよ近かったです。

★車での行き方
高速道路 A 8 (シュトゥットガルト – ミュンヘン) から: 高速
道路の終点から Verdistraße に沿って Nördliche Auffaultsallee まで直進し、右折して「Schloss Nymphenburg」の標識に従います。
駐車場はお城の東側にあり、空いているところに自由に止めていいようでした。台数もかなり止められるようになっていました。(詳細な場所はこの記事のニンフェンブルク城MAP参照)

★電車での行き方
Sバーン(郊外鉄道)で「Laim」まで行き、そこからバスで「ニンフェンブルク城」
U バーン (地下鉄)で「Rotkreuzplatz」まで行き、そこからトラムで「Schloss Nymphenburg」

上記が公式HPに記載のアクセス方法なんですが、Uバーン「Rotkreuzplatz」からトラムに乗り換えるなら、もともと中央駅から17番トラムで乗り換えなしで向かうほうが楽そうだなと個人的には思います。下記のトラムMAPを見てもらうとUバーンの「Rotkreuzplatz」駅から12のトラムに乗って「Romanplatz」で17に乗り換えが必要そうなので。それか「Romanplatz」で降りて歩くでもいいですね。トラムの1駅なので歩いたとしても一本道だし遠くなさそうです。

ミュンヘンの路線図はこちらからダウンロードできます↓

Maps

チケットの種類&値段

入れる場所によってチケットの種類が分かれています。私はお城と美人画ギャラリーのチケットにしました。別の方のブログをみると、このチケットも数年前より値上がりしているみたいです。2023年8月時点の値段はこちらです。↓

・お城と美人画ギャラリー:8ユーロ MAP②
・宮廷馬車博物館と陶器美術館:6ユーロ MAP⑦⑨
・パークパレス:5ユーロ MAP14、18、27、30
・コンビチケット:15ユーロ(上記3つのチケットすべてに入場可能)

ニンフェンブルク城MAP

ニンフェンブルク城のMAPです。電車で行った場合も車で行った場合もお城の東側に着くことになると思います。②でチケットを買い中に入り、見学が終わったら②に戻ってくるという順路です。②にトイレもあります。

城内と美人画ギャラリー

MAP②の入り口から中に入ります。水の持ち込みは禁止されていたので、入口近くにペットボトルを置いていかないといけませんでした。庭も見学する方は結構歩くことになるので真夏だと結構厳しいですね。入るとすぐにこの広間!

めちゃくちゃきれいです。

お城の中からみた西側のお庭です。広すぎで、真ん中の噴水あたりまでしか見えませんが、その先もずーっとお庭が続いています。

広間を抜けて進むと美人画ギャラリーです。この部屋の壁4面にこのように女性の絵が飾ってあります。

この美人画ギャラリーを作ったルートヴィヒ1世。本妻との間に9人の子どもがいて、さらに愛人までいたそうです。愛人の写真を自分の家に飾るってどういうことなのか、、当時の考えはよくわからないですね。笑 ちなみにこの人の弟のルートヴィヒ2世がシンデレラ城のモデルとして有名なノイシュバンシュタイン城を建てました。

庭にも出てみました。庭から見たお城↓すごい広いのでたくさん歩きます。

城内とお庭の見学を終えて、お土産屋さんへ。には青色のグッズと白鳥のグッズがたくさんありました。この紙袋はレジデンツにも売っていた気がします。ヴィッテルスバッハ家は青と白鳥が好きなんですね。上品で美しい。

改めてこの広いお城が家で、家の庭の池にボートがいるなんで昔のお金持ちはレベルが違うな~とびっくりしました笑 当時の貴族の暮らしは今じゃ考えられないことが多そうで興味ある~と思っていたらちょうどエリザベートの映画が今年公開しているみたいですね。私は映画館では見れないので、過去のエリザベートの映画でも見てみようかな~!ちなみにエリザベートはヴィッテルスバッハ家に生まれ、オーストリアのハプスブルグ家に嫁いだ皇妃です。美しい容姿で有名でミュージカルや映画でも人気ですよね。

2023年8月公開の映画『エリザベート1878』

映画『エリザベート1878』公式サイト
ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃、40歳。コルセットを脱ぎ捨て、自由を求め飛び立つ時。第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門最優秀演技賞(ヴィッキー・クリープス)受賞。

近くのレストラン

お城の見学前にお腹がすいたので、近くの「Metzgerwirt」というレストランに入りましたが、とてもおいしかったのでご紹介です。ミュンヘン最終日にして、やっと名物の白ソーセージを食べられました。ついてきたプレッツェルもおいしい!店内もテラス席も広くておしゃれでした。おすすめです。

さいごに

ニンフェンブルク城内は公開しているエリアは多くなかったですが、レジデンツとはまた違う様式の外観・内装で豪華でした。ミュンヘンの中央エリアからも近かったので、行ってみる価値はあると思います。

では、読んでくれてありがとうございました。

ニンフェンブルク城の公式HPはこちら↓

Bavarian Palace Administration | Nymphenburg | Nymphenburg Palace | History
Official website of Nymphenburg Palace (Palace and Park, Marstallmuseum, Museum of Nymphenburg Porcelain, Amalienburg, B...
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