こんにちは、たびまみです。
クロアチアのリエカ(Rijeka)空港でレンタカーを借りましたので、その時のことについて記載します。参考になれば幸いです。
リエカ空港でレンタカー手続き
今回はリエカやプーラの観光のため、飛行機でリエカ空港に来ました。リエカ空港から市内へのシャトルバスや、リエカからプーラへのバスもあるのですが、私には都合がよくなかったので、レンタカーにしました。乗り捨てではなく、リエカ空港で借りて同じ場所に返します。
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左)リエカ空港の待合室
右)待合室の左にたくさんのレンタカーブースがあります。私が予約した会社はAlamo。エクスペディア経由で予約しました。
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私が行った時期の関係なのか、リエカ空港はほとんど人はおらず、レンタカーブースも私が予約していたAlamoしか開いていませんでした。予約が入ったら待機するシステムなのかも。なので、事前予約はしておいたほうがいいと思いました。
Alamoのブースに行くと、英語で対応してもらえました。事前に予約していたため、確認作業やコピーを取るのに時間はかかりましたが、スムーズに借りることが出来ました。
以下、手続き中に確認された内容など
・パスポートと国際免許証と日本の免許証を提示する。国際免許証の有効期限や、日本の免許証の番号などについて多少質問を受ける。
・所定の用紙に記入する。(名前や住所など一般的な内容です)
・ほかの国に行くか、島に行くか(フェリーに車を乗せることがあるか)聞かれる(私はNoだったのでそれ以上聞かれることはなかったです)
・提示した書類のコピーとられる
・保険に入るか、デポジットを払うか選択を求められる(私はデポジットにしました。€900)
無事手続きが終わると、冊子と契約書をもらい、車まで案内してもらいました。その契約書には、予約時の情報や、ガソリンはメーターのここくらいまで入れて返却するように、ということが書かれていました。借りたときに入ってた分のガソリンを入れて返却する方式がクロアチアでは主流のようです。
今回借りた車はこちら。ルノーのキャプチャーです。何もオプション付けてないのに、新しくてナビ付きという期待以上の車です。(ナビは有料オプションのことも多い)
予約時はフォルクスワーゲンのゴルフ相当の車と書かれてたんですが、車種には結構幅があるみたいですね。
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係の方と一緒に車の外装に傷がないかを確認し、受け渡し完了です。返却時は空港の駐車場のゲートは閉まっているけど、車のナンバーをゲートが判別して、自動で開くので侵入可能とのことでした。(実際にゲートは開きました)
一緒に傷の有無について確認しましたが、念のため車の写真を撮っておきました。あとで私がつけた傷ではないと証明するためです。
ちなみにガソリンは満タンの4分の1の量しか入ってませんでした。少ない!日本の満タンスタート満タン返しの感覚だとびっくりしますね。
また、ヨーロッパでの運転が初めての方は、ガソリンの種類が日本とは違うので事前に確認したほうが良いと思います。私の借りた車は、給油口を開けると、給油可能なガソリンの種類が書いてありました。(EUROSUPER 95、98)そのため、ガソリンスタンドではEUROSUPER 95(=E5)のスタンドを使用しました。
この95とか98はオクタン価というものの数値で、ガソリンの性能を表します。高い方が良いです。日本だとレギュラーとハイオクの違いに相当します。(ハイオクはハイオクタンの略)。
オクタン価は指定された数値以上であれば良いので、上記のEUROSUPER 95、98という表示であれば、EUROSUPER 95以上のガソリンを入れればOKということになります。
このEUROSUPER 95がヨーロッパでは一般的なようで、普通の車種であれば95を選んでおけば間違いないかなと思います。
ちなみに日本のレギュラーガソリンのオクタン価はだいたい89です。日本で売られている外車が全部ハイオク指定なのは、このオクタン価の基準の違いから来ています。
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クロアチアでは、セルフのガソリンスタンドが多いと思います。給油が終わると敷地内にある売店のレジで番号を申告して料金を支払う方式です。番号は給油機に書いてます。
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リエカ空港でレンタカー返却
予定通りに空港でレンタカーの返却をします。返却時間より早めに着いていたのですが、Alamoのブースは無人。車を借りるときにもらった電話番号を元にWhatsAppで連絡してみると、キーと冊子を返却BOXに入れておいて、とのことでした。クロアチアでは連絡はWhatsAppが主流なので、入れておくことをおすすめします。
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借りるときは一緒に傷の有無を確認をしましたが、返すときは特になにもなく、係の方と会うことすらなかったです。もし傷がついていたり、ガソリンを最初に規定された量まで入れていなかったりしたら、デポジットから引かれるのだと思います。
返却時も念のため車の外装の写真を撮っておきました。
前にドイツで借りたときも似たような感じだったので、ヨーロッパでは返却はキーBOXに入れるだけってことが多いのかもしれないです。そのときの記事はこちら↓
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キーを返した2時間後くらいにメールで係りの人からの点検結果のメールで来ました。下記は抜粋ですが、こんな感じのPDFファイルで来ます。出発時と返却時で傷の差分が無いか、ガソリン量の差分が無いかを確認されるみたいです。
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ちなみにこのPDFファイルに返却時刻も書いてたんですが、返却予定時刻にきちんと返したのに「EXCESS(超過)」の文字が。。
どうも係りの人が実際に点検した時間が記載されるみたいで、予定時刻を2時間くらい超過した時刻が記載されてました。
返却時間オーバーのペナルティはなんと€1,200!!
これは冗談じゃないので、すぐにWhatsAppで確認すると「心配しないで。超過料金は無いよ。」とのこと。システムの都合なのかもしれませんが、紛らわしい記載は辞めてほしいです。。笑
ただそれ以外は特にトラブルもなく、全体的にスムーズに借りることが出来てよかったです。
デポジットの返金はクレカからの引き落としをキャンセルされると思うので、数日後に引き落とされていないことを確認してくださいね。
ちなみに、レンタル料金は6日間で3万円でした。(保険込み)Expediaで予約したので、€表記ではなく、円で提示されました。
6日間で3万円って結構安いですね!ドブロブニクで借りると24時間で75€位します。
では、ご覧いただきありがとうございました。
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