こんにちは、たびまみです。
この記事では、タイのリゾートであるサメット島の観光について記載します。観光といっても、リゾートの島なので、のんびりビーチでくつろいだり、シュノーケリングをしたり、レストランでおいしいタイ料理を食べたりするのがメインです。島に大きな見所があるわけではないですが、とてものんびりしていていい所でした。地図も付けていますので、今後行く方の参考になれば幸いです。
バンコクからサメット島への行き方はこちらの記事で記載していますのでご覧ください。

サメット島の地図
まずサメット島の場所はここ↓
南北に長い形の島で、海に面している場所にホテルがあり、島の真ん中は山になっているようです。
私が泊まったのは、北西にあるPrao Beach(プラオビーチ)にあるKerala Coco Resortです。Prao Beachには3つのホテルしかなく、のんびりした雰囲気。私の泊まったキーラココホテル以外の2つは系列ホテルのようです。なおPrao BeachはAo Prao(アオプラオ)とも表記されます。アオはタイ語で湾という意味です。
サメット島で一番栄えているのはSai Kaew Beach(サイケオビーチ)で、ホテルの量もレストランの量もダントツでとても多いです。バンぺー港から出ている公共のボートやスピードボートの発着地点はサイケオビーチの方なので、アクセスの面でも一番いいかもしれないです。ただ、人がとても多く、ビーチにもレストランが一面出ているのでのんびりするのに向いたエリアではないかもしれません。

Ao Kiewビーチには、パラディーリゾートというホテルが1つしかないので、ほぼほぼそのホテルに泊まっている人たち専用のビーチになっているようです。サメット島の中では高級なホテルで1泊6万円以上はするみたいです。島内はソンテウやレンタルバイクで移動が出来るので、サイケオビーチまでの移動も20~30分で行けると思われます。
Prao BeachとKerala Coco Resort
私が泊まっていた、Prao Beachとホテルについて記載します。
バンぺー港からホテルのボートに乗り、35分程でサメット島に到着。荷物はホテルの方が運んでくれ、桟橋から歩いてホテルまで行きました。


私が泊まったのはキーレーラー ココ リゾート。正直言って、おすすめはしません!!ホテルの方が親切じゃない!!普通ではなく、親切じゃない人が多いです。最終日に親切な笑顔で対応してくれる女性の係が1人だけいましたが、他の大多数は無表情だしサワディーカー/コップンカーすらありません。そもそも英語が出来る方が少ないです。言葉の壁は仕方ないことですが、ロビーに人がいなくてこちらが待っていても、英語できない方は担当の方を呼びに行くでもなく、スルーしてスマホをいじっていたり、何か食べていたり。
設備に関しても、部屋は綺麗でしたが、暑くてクーラーを入れていると外から大麻の匂いが部屋に入ってきてしまい、クーラーを止めないといけなかったです。禁煙の部屋でもシーツがタバコ臭い気がしました。。時期的な問題かもしれませんが、大量の羽蟻の羽がバスルームや入り口に大量に落ちていました。入り口の羽は100枚以上は余裕であったと思います。大麻の匂いが一番きつかった、、。

朝食は種類は少ないですが、味はおいしかったです。ホテル併設のレストランのメニューを日替わりで提供しているようです。水やコーヒーはすぐなくなってしまい、追加されるのを待っている宿泊客の方も多かったです。従業員数は足りていそうですが、気が回っていない印象でした。
ホテルのレストランでは、金曜の19時半からファイヤーショーがあるということで、19時にレストランを予約していました。ファイシャーショーはホテル前のビーチでやるので、ビーチの席を予約するなら早めがいいとのことでした。
その日は生憎、夜は雨予報で19時過ぎから小雨が降り始めてしまい、ビーチの席は屋根がないため屋根のある席に避難。他のお客さんも各自避難したため、みんなが予約した席ではない場所に座ることになり、お店の方もてんやわんや。ビーチ席がメインのレストランなので屋根アリのテーブルは少なく順番待ちになっていました。
天候は仕方ないことですが、雨なんてよくあることなので、もう少し雨の場合のマニュアルというか店員側の動きはスムーズでもいいのでは、、。雨対応マニュアル的なものはないのか、、。
小雨で雷も鳴っていましたが、ビーチではなく、お店の目の前の道路でファイヤーショーをやってくれました。タイのリゾート地ならではでいいショーでした。


このレストランは注文してから料理の提供はかなり遅かったです。他のお客さんも何十分も待ってるけど来ないからキャンセルすると言っている人もいました。ファイヤーショーの時間が一番混むに決まっているので、人員増やせばいいのに、人が全然足りていないようでした。
そして最悪なことに、私が頼んだお酒にはかなり大きい虫が入っていました。。しかも飲み進めて半分くらいで気づきました、、最悪。。1cmくらいある大きい蜂っぽい虫、、。店員さんに言ったら、無言で持っていき、新しいのに交換してくれました。もちろんわざとじゃないとは思いますが、虫入ってたらsorryくらい言えないもんかね、、。これまたこのホテルの対応に嫌な気持ちになりました。

かわいいドリンクで映えてるなんて思って写真撮りましたが、今見ると青い方に黒いものが写ってますね、、。その時は気付かなかった、、涙
後日、同じPrao Beachの隣にあるホテルのレストランに言ったら、とても丁寧な接客をしてもらい差にびっくり、、。隣のホテルの方が高級なので、やっぱり質と金額は比例するよな、と思いました。
キーレーラー ココ リゾートでよかった点は、バンぺー港からのボートがついていたところ。Prao Beachは公共のボートはおそらく止まらないので、ホテルの予約時に同時に予約出来てよかったです。
またPrao Beachははホテルが3つしかないということで、比較的空いていてビーチでのんびりできたところ。午前中は満潮でしたが、それでも浅いので足のつく場所でも魚を見ることが出来ます。浅いし、波も高くないので、小さいお子さんも出楽しめると思います。私もシュノーケルをして、イカを見たり、フグを見たり出来ました。水の透明度が高いのでとても楽しい。
もちろん天候によると思いますが、夕方になると波が高くなってくるようでした。


ホテルでビーチ用のタオルも貸してくれ、外にシャワーもあるので海遊びがとてもしやすかったです。また、ホテルにはカヤックやサップの貸し出しがあるので、ロビーで言えば貸してくれます。貸し出しが有料のホテルもあると思うので、無料で気軽に貸してくれたのはよかったです。

このホテルには売店はないのでロビーでポテチとアイスが売っているのと、飲み物はバーカウンターで買うことが出来ます。ペットボトルのお水は35バーツでした。ビーチ用品店やマッサージ店などはSai Kaew Beachの方まで行かないとお店がありません。(行き方は後述)
前述した通り、Prao beachには3つのホテルがあります。北から「アーオプラーオ リゾート」「キーレーラー ココ リゾート」「ル ビーマン コテージ アンド スパ」
下の地図は「ル ビーマン コテージ アンド スパ」で見つけたのですが、「アーオプラーオ リゾート」とは系列のようで、詳細に情報が載っていますが、真ん中にある「キーレーラー ココ リゾート」だけ四角になっているだけ。「キーレーラー ココ リゾート」は圧倒的に面積も小さく、この地図を見てると何年後かには飲み込まれていそうですよね。

「アーオプラーオ リゾート」のBreeze Restaurantと「ル ビーマン コテージ アンド スパ」のO Restaurant(イタリアン)に行きましたが、どちらも店員さんが親切で料理もおいしかったです。Prao beachは静かでとても綺麗なビーチなのでおすすめできます。泊まるならどちらかのホテルの方がいい体験ができそうです。
Prao beachからSai Kaew Beachへの行き方
Prao Beachはとても小さいのですぐにすべてを見て回れます。隣のホテルのレストランも利用できますが、徒歩圏内のレストランは数件です。
他のお店も見てみたい、ビーチ用品を買いたいなんてときにはSai Kaew Beachの方までソンテウで行きましょう。10分もかからないです。山なので歩くのはきついと思います。
Prao beachの南の方へ行くと、ソンテウやバイクが泊まっているtaxi stationと呼ばれる場所があり、そこでバイクのレンタルやソンテウに乗ることができます。googlemapにピンは立っていませんが、一本道なので道沿いに歩いていればわかります。係の方もいて乗るか聞いてくれます。
料金体系は表になっていてわかりやすいです。↓
Sai Kaew Beachまではふたりで200バーツでした。他のお客さんがいれば乗り合いでもう少し安くなるのだと思いますが、私たちだけで乗ったためチャーターの値段でした。もちろん現金支払いです。


こちらがソンテウ。山道はボコボコなので乗り心地はよくないですが、10分なので楽しいです。
Sai Kaew Beachに連れて行ってくれるとはいえ、Sai Kaew Beachはかなり広いです。乗っていて、下りたい場所が見つかったら、荷台から運転席の方をノックすると止まってくれます。特に決まった場所で降りないといけないということもないと思うので、その辺は臨機応変にやってくれます。
一番大きなSai Kaew Beach
サイケオビーチはサメット島で一番長いビーチで500mもの長さだそう。実際に歩いてみると本当に長いし、500m途切れることなくレストランが出ていました。Prao beachから来たので規模の大きさにびっくりしました。


ビーチ部分がかなり広く、70m?くらいは砂のビーチになっています。半分はレストランが出ているので、海で遊びたい人は海際にシートを引いて座ることが出来るようです。私が行ったときは夕方で、曇りだったのでそこまで海で遊んでいる人が多くなかったですが、サイケオビーチの北の方は波が強くサーフィンスポットのようでした。同じ島でも場所によって波の大きさが違うようなので、グループ旅行で行っても好みによって楽しめそうでいいですね。


レストランが大量にあって迷ってしまいますが、googlemapの口コミのいいこのお店に行きました。このお店も週末は20時半からファイヤーショーがやるようです。海のよく見える席は予約が必要なようで、店内寄りの席に案内されました。とてもお洒落な店内。19時ころに歌手の方がギター片手に歌ってくれてとてもいい雰囲気のお店でした。


サメット島で買い物をするなら
買い物をするならサイケオビーチの辺りがいいと思います。というかこの辺りしかお店はないかも。
<Phai Beach(サイケオビーチの南)>
Prao beachから来るとサイケオビーチの南のPhai Beach(Ao Phai)に着きます。この辺りにはビーチ用品(水着・日焼け止め・帽子・シュノーケルや浮き輪など)を売っているコンビニのようなお店もあり、ドリンクも売っています。googlemapにはあまり載っていませんが、お店は数件あります。マッサージ店も1時間350バーツとリゾート地にしてはお安く、バンコクとかわらない値段でありました。

<サイケオビーチのど真ん中>
一番栄えているのはサイケオビーチのど真ん中の、セブンイレブンが両側にあるこの道だと思います。夜でも人通りが多くて、ローカルなレストランがたくさんあります。とても活気があります。

ビーチ用品を売っている店にマグネットなどはありましたが、あまりお土産屋さんはないかもしれないです。私はあまり見つけられなかったです。
近くにソンテウ乗り場があるので、Prao beachの方へ行ったり、島の南の方へ行ったりするときの移動に便利です。
宿泊おすすめエリア
サイケオビーチほど人通りが多くないほうがいい、でもアクセスがいい場所がいいな~という人はこのPhai Beach辺りがいいと思います。サイケオビーチの南で、徒歩でサイケオビーチまで行けますし、ビーチにレストランがずらーっと出ているわけでもなく、のんびりもできそうな場所です。メインからは少し離れているので静かに過ごせそうです。
silversandのカフェに行ったのですが、雰囲気も良く、騒々しくなくのんびりできました。




ビーチでマッサージを受けれるスペースもあり、とても気持ちよかったです。シンプルにマッサージも上手ですし、海辺で環境も最高でした。ここも1時間で350バーツ。お手頃価格で嬉しい。おすすめです。

この辺りのビラが外から見ても雰囲気がとてもよさそうでした!

私が実際に泊まったわけではないですが、よさそうだなと思ったエリアのご紹介でした。
サメット島のアクティビティ
サメット島のアクティビティといえば、ビーチで遊ぶのはもちろん、近郊の別の島へのアイランドホッピングツアーもたくさんの種類があります。私はその中の4番のタル島の半日ツアーに行ったので、そのことについても別の記事で記載しますのでご覧ください。(書いたらここに貼っておきます)

タル島はこちら↓
では、参考になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。