【2025年/タイ観光】サメット島からタル島へ半日ツアー | シュノーケリング

タイ
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こんにちは、たびまみです。
サメット島に滞在中に近くのタル島へ半日ツアーに行きました。ホテルやビーチにツアーの案内があるものの、記載されている情報が少なく、ツアー工程など詳細は不明です。私の経験を書いてみますので、今後行かれる方の参考になれば幸いです。

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タル島へ行くツアーを選びました

私が泊まったキーレーラー ココ リゾートのロビーでアイランドホッピングツアーのチラシがありました。Sinsamut Groupというツアー会社のようです。

6種類あり、何個の島へ行くかで所要時間が変わってくるようです。9個・6個・5個・1個の島へ行くものがあり、7時間から3時間と1日かかるものや3時間程度のものがありました。完全にボートはプライベートで夕日を見に行くツアーもありました。

私が選んだのは3時間のツアーでタル島(Thalu Island)の1つに行くというもの。ひとり700バーツ。
選んだ理由としては、地図で見るとサメット島の近くには島は9個もないように見えて、9個も巡るとなると結構長いことボートに乗って遠くまで行くことになるのではないかと思ったからです。船酔いがあるので、ボートに乗る時間は念のため少ないのが希望でした。
あと3時間くらいのツアーがちょどいいと思い、5個の島に行くプランも3時間なので同じですが、1つの島のほうが移動時間が少なく遊べる時間が長いだろうと思ったので、1つの島だけのプランにしました。

4番のタル島のツアーにしようと決めたものの、この英語の案内を読んでも具体的なツアー工程はよくわかりませんでした。要約すると綺麗な海で遊ぼう、というだけ。あとbushwalkingと書いてありますが、ハイキングは特にしたくないな~やらないといけないのかな~と不明瞭なところもありましたが予約してみました。このツアーには飲み物とスナックとフルーツがついてくるようです。

ツアー当日

14時~17時のツアーで、13:45にホテルのロビーに来るように予約時に言われました。時間通りに行くと、バイクが待ってくれていて、ボート乗り場まで連れて行ってくれるとのことです。バイクの後ろに乗って、Prao beachからSai Kaew Beachの方へ移動します。

着くと、1番のボートが来るので、ここで待つように言われます。10分ほど待っていると人がたくさん乗ったボートがやってきました。1番ボートの人は乗れ、とのことで乗り込みます。
私の他にもビーチで1番ボート待っている人がいて、何人か乗り込みます。私のホテルの人だけではなく、色んなホテルの人が一緒に利用するツアーのようです。
名前の確認はないので、離れたところにいたりトイレ行っていたりしたら乗り遅れちゃうんじゃないでしょうか。この辺はタイですね、良くも悪くも緩いです。

バイクで着いて、待つように言われたのはこのあたり↓
Phai Beach(Ao phai)の浜辺でした。

ボートに少し乗っているとまた別のビーチに着きました。5つの島に行く人はこの船に乗り続けて、1つの島に行く人は降りてビーチで次の船を待て、とのことでした。別の船に乗り換える必要があるようです。こういう説明は事前にされているものではないので、ちゃんと説明を聞いておかないといけないですね。船にはひとりは英語担当の方がいるようで、タイ語で案内があった後に、英語でも説明があるので助かります。

船の横に赤字でSinsamut Groupと何番、と番号が書かれています。この船はたくさんあるので、自分の船が何番か把握しておいた方がいいと思います。
船から降りて、次の船を待っていたのはSai Kaew Beach。この辺り↓

またビーチで10分程度船が来るのを待ちます。無事に船に乗り込み、全部で20人程度でタル島へ出発です。

スピードボートだったので、かなりのスピードで進んでいきます。結構揺れはしますが、船酔いは全然大丈夫でした。

タル島付近に着いて、海の上で船が止まります。ここで30分シュノーケリングをして、と言われ、シュノーケル道具が配られます。泳ぎのうまい欧米の方たちは、船首からどんどん飛び降りてシュノーケルを始めます。私は怖いので船尾にある梯子で海に入ります。
結構深い場所なので、ある程度泳げる人じゃないと結構怖いと思います。船に乗っている間はライフジャケットをつけるように言われていて、私はライフジャケットをつけたまま海に入りシュノーケルをしました。ライフジャケットを借りれたのはよかったです。30分泳ぎ続けるのはしんどいので、、。

予約時に見た海で遊ぼう以外の情報がないのでどこに行くのか分かっておらず、ビーチではなく島から少し離れたところでシュノーケルをするというのにびっくりしました。ビーチに行かないの?と思い、このあと何するのか、ビーチに行くのか、と聞いてもお互い英語が堪能ではなく、あまり通じずよくわからないままでした。

シュノーケルをしてサンゴ礁や魚を見ることが出来ました。波が少しあるので気づくと結構船から流されてしまいます。大体みんなが船に戻り始めたかなというタイミングで各自戻り、人数確認して別の場所へ向かいます。
一応人数確認は何度もしていましたが、一人で参加される方は周りの人に話しかけたり存在をアピールしておいた方がいい気がします。

次に船が止まったのも海の上で、またここで30分シュノーケルをしようと言われます。ここも少し波はあるものの、浅い場所もあって、魚が多くてとても綺麗。係の方が餌を持って海に入るので魚がすごくたくさん寄ってきます。

この場所の方が比較的浅かったので、海の底まで見えますし、魚もたくさん見えて楽しかったです。サンゴ礁の近くでカクレクマノミ(ニモ)も見ることが出来ました!ディズニー映画のニモのまんまの顔でした。サンゴ礁の近くにいるので探してみてください。

また皆なんとなく戻ったところで次の目的地に移動します。
次はタル島のビーチに到着。だいたい16時ころで、ここで1時間過ごしてください、とのことです。

タル島の北にあるビーチに着きました↓

船を降りる前に「national park ticket」を持っていると入島税はひとり100バーツ、持っていないと200バーツと説明がありました。
これについては、ホテルでこのツアーの予約時に教えてもらっていたのできちんと持ってきていました。このチケット自体には「National Park Ticket」と書かれていないけど、サメット島到着時に買ったチケットの持参が必要です。

こちらの記事の最後に島に行くときに必要と書いたチケットです↓

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島にあるブースで入島税を払います。そうすると支払った証明のチケットがもらえました。これ以降にこのチケットは必要ありませんでしたが、念のためサメット島を離れるまで取っておく方がいいかもしれませんね。↓

そして、bushwalkingをする人はこっち、と係の方についていくように言われます。すこし崖を登ったところにあるview pointに行くのだそうです。私は1時間ビーチにいることにしたので、行かないと言って好きに過ごしていました。水着で森林に入るのに抵抗があり、私はやめておきました。

ビーチで遊泳エリアがあるので、そこへ向かいます。私たちのツアー以外の方もいましたが、混雑はしていなくていい感じ。売店などはありませんが、トイレだけありました。

この日は雲が多かったので、写真的にはそこまで綺麗に見えないかもしれませんが、実際はとても綺麗です。とても透明度は高いです。海水の温度も冷たくなくて最高です。

すでに2回シュノーケリングをしていたので、少し休憩してからまたシュノーケリングをしました。ここのビーチもかなり浅瀬で、白い砂浜と透明な海がとてもきれい!!立ったまま海面を見ると海底も見えますし、魚も見えます。ここでもサンゴ礁があり、ニモを見ることが出来ました。足がつく浅いサンゴ礁にニモがいるなんて!全然逃げなかったので、ずっと観察することが出来ました~!!かわいかった!

少しすると係の方たちがフルーツを用意してくれていました。自分の船の係の方たちの方に行くとスイカとパイナップルをもらえました。他のツアーの人たちとの区別がついているのか不明ですが、近づいて行ったら無事もらえました。おいしかった~!

ボートの上でお水はもらえたのですが、スナックはなかった?終わっちゃった?ようでした。お腹すいちゃう方は持参したほうが安心です。お水は人数分以上かなり用意があったでの、十分もらえました。

17時ころまで各自過ごして、大きな声で呼ばれるので荷物を持って、船に乗り込みます。ビーチは結構長いので、船の遠くにいると聞こえないかも。時間を見て、自分の船や周りの参加者がいるかどうか気にしておいた方がいいと思います。
帰りは途中で船の乗り換えをすることもなく、行きバイクで連れてきてもらった場所に着きました。ホテル名を聞かれるので、最寄りのビーチで降ろしてもらえるようです。
ここでまたSinsamut Groupの服を着たバイクの方がいるので、バイクでホテルまで送ってくれました。

おすすめ持ち物や注意点

<注意点>
事前に教えてもらっている情報は少なめなので、臨機応変に対応が必要ですし、ある程度英語が理解できた方がいいと思います。いざとなればスマホの翻訳があるので、そこまで心配する必要もないですが。

最初2つのシュノーケリングスポットは足のつかない深い場所だったので、船の上で待っている方もいました。深い所で泳ぎたくない方もビーチだけを目的として行くのも全然問題ありません。

<おすすめ持ち物>
基本的には普通の海に行くときと同じでいいと思いますが、私の気付いたことを書いてみます。

・防水バックや防水スマホケース・・・シュノーケリングしているときは船の上に置いていきますが、みんなビチョビチョで海から上がってくるので、防水バッグがあるといいと思います。National Park Ticketや現金も必要なので、濡れないように防水グッズはあるといいと思います。
・飲み物やお菓子・・・ツアーについてくると書いてありますが、念のため持参したほうが安心な気がします。荷物は船に置いておけるので特に邪魔になることもないはず。
・タオル・・・これはホテルで借りれたので持っていきました。ツアーでの貸し出しはないので持参です。
・マリンシューズ・・・浅い所にサンゴ礁があったり、とげのかなり長いウニがたくさんいましたので、裸足は少し怖い気がします。ウニのとげは15㎝くらいあって日本でよく食べるウニとは種類が違うようで刺さったら大変です。
・シュノーケル・・・ボートの上で貸してくれますが、昔こういうツアーで借りて壊れていたことがあったので、持参しました。持っている方は持参したほうが安心だと思います。
あとはやレジャーシートや日よけグッズなどでしょうか。bushwalkingする方はビーサン?かなにか靴や服も必要ですね。

防水グッズは必須ですが、他は心配じゃない方はいらなさそうですね。荷物はシュノーケル中は船に置いておけますし、ビーチの時間ではビーチに持参しました。
ビーチに貴重品を置いておくのは不安ですよね。ですが仕方ないので、貴重品はなるべく持ってこず、持ってきたものはビーチに置いていました。

私はシュノーケルをするのが好きなので、タル島のツアーはとても楽しかったです。深い場所だけでなく、ビーチにも行ってくれるので、のんびり過ごすのにも向いていると思います。海がとても綺麗で、野生のニモが見れるなんて、とてもいい思い出になりました。3時間という時間も、疲れすぎなくてちょうどよかったです。おすすめのツアーでした。

では、ご覧いただきありがとうございました。

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