こんにちは、たびまみです。
この記事では、タイ南部のトランという町のトラン空港からリボン島へ向かう交通手段について記載します。リボン島はプーケットとランカウイ島の間にある、とても小さい島です。プーケットやランカウイ島ほどの知名度はありませんが、野生のジュゴンが住んでいる島で、素敵な景色と優しい人たちのいる素敵なリゾート地です。
行く人があまりいないのか、あまり情報がなかったので、ご参考になれば幸いです。
トラン空港で交通手段の予約
トラン空港到着。想像していたよりは大きな空港です。宮古島の空港よりももっと小さい想像をしていたら、意外と大きくて、レストランやお土産屋さんもあって充実した空港でした。私はバンコクのドンムアン空港からNok Airを利用して来ました。フライト時間は約1時間20分、ひとり往復1万5000円でした。
シャトルバスなどあるのかな、と探してみても案内が見当たらず、informationデスクの方に聞いてみると、公共バスはないようで空港によくある予約カウンターを紹介されました。
トラン空港からリボン島のホテルまでは3つの乗り物を乗り継ぎます。その移動手段をこのカウンターで予約できます。空港からHadYaoPierへは車、HadYaoPierからBanphraoPierまではボート、BanphraoPierからホテルまではモーターバイクとのことでした。リボン島は島なので、車移動の間にボートも必要になります。
informationの方もこのカウンターの方も英語で対応してくれました。私はリボン島へ行く予定ですが、近くには他にもたくさん島があるので、他の島への移動手段も同じカウンターで予約できそうでした。私はリボン島のandalayホテルに泊まる予定なのですが、ホテルの名前を言えば通じました。
カウンターの方から最初、空港からホテルまでの送迎でひとり1000bと提示されましたが、ホテル予約時にホテルへ送迎を頼むとひとり1200bと言われたので、それと大差ない。。もう少し安い別の選択肢はないかと聞いてみると、ホテルまでではなく、リボン島の港(BanphraoPier)までだったら850b。プライベートボートじゃなくて、シェアボートだったら650bと3つの選択肢を言われました。
特に急いでいるわけでもなかったので、車+シェアボートのひとり650bにしました。現金支払いです。
このプランはリボン島の港(BanphraoPier)までなので、港からホテルまでは別途移動手段を決める必要があります。
1枚にまとめてみたので、ご覧ください。↓↓↓
PDFはこちら↓
<たびまみ旅>トラン空港からリボン島への交通手段私は③の空港からリボン島の港までを選択したので、BanphraoPierからホテルまでの移動手段は未定のまま空港から車で出発。10人乗り位のプライベートのミニバンで迎えに来てくれ、HadYaoPierへ向かいます。60分程乗っていると港に到着。
HadYaoPier到着・ボート乗船
車を運転してくれた方から港にいる別の係の方に引き継がれ、ボートの方へと向かいます。その方にBanphraoPierからホテルまでの移動手段を聞かれ、未定だというとリボン島にいる知り合いの方に電話してくれ予約してくれました。とても皆さん親切です。
ボートが来るまでHadYaoPierの港で待ちます。ジュゴンに関する説明があるので、それを見て待ちます。レストランや小さい売店もありそうです。
5bでトイレも借りれました。綺麗ではないし、トイレットペーパーもありませんが、仕方ない。ペーパーはもちろん流せません。港に限らずタイでは流せないところも多いですよね。
プライベートボートではなく、シェアボートにしたので10人程度の乗客が集まると出発するようです。港について10分程でボートに乗れたので、シェアボートで全く問題ありませんでした。
今回乗るボートはこちら。ロングテイルボートというボートで、なかなかの見た目!タイを感じます。
荷物は少ないに越したことはないでしょうが、キャリーケースを乗せている方もいたし、バイクも乗せていたので案外重いものでも乗せられるようです。係の方も含めて10名ほどを乗せて出発。きちんと話が通っていたようで、チケットなどはないですが普通に乗れました。
BanphraoPier到着・モーターバイクに乗車しホテルへ
港からリボン島の港まで15分ほどで到着。なんの問題もなく、すぐ着きました。乗り物酔いの激しい私でも酔わずに済みました。私の日は晴れていたのでよかったですが、雨の日だと結構不安なボートです。
リボン島の港(BanphraoPier)↑
リボン島の港に着くと、先ほど連絡してくれたモーターバイクの方が待っていてくれました。モーターバイクと言われて、2人乗りバイクのことか?と不安でしたが、バイクの横に乗るスペースのある横乗りのトゥクトゥクのようなものでした。荷物もあったので、2人乗りバイクではなくてよかったです。
それにしてもこの乗り物の名前はなんなんだろうw リボン島ではたくさん走っている乗り物です。
この運転手の方がとても親切で、走りながら島の説明をしてくれました。リボン島には4つの町があり、学校は3つ。島民4000人のうち、学校に通う子どもは500人以上いるらしいです。島民に占める子どもの割合が高いですね。99%はムスリムでいくつかモスクもありました。
走っていると犬、猫、ヤギ、牛、鶏とたくさんの動物がそのあたりにいます。サルもたくさんいるそうで、ココナッツを食べているらしいです。あとはゴム産業をやっていて、道にたくさんのゴムの木がありました。とてもとてものどかな島です。
島の道は整備されているのですが、なかなか激しく揺れます。この運転手の方はとても元気で、ぶっ飛ばしお姉さんなので、気を抜いていたら帽子は飛んで行ってしまうかも。私は風が気持ちよくてとても楽しかったです。
とてもいい方だったので、帰りの送迎もお願いしたかったので、彼女の番号をもらいました。Whatsappをやっているようなので、メッセージを送れます。タイではLINEのが優勢なのかと思っていましたが、欧米のお客さんが多いからなのか、彼女はWhatsappもやっているとのことでした。
帰りの送迎だけでなく、島内で行きたいところがあったら、連絡してくれたら連れて行くよとも言ってもらえたので、行きたい場合はお願いできそうです。
BanphraoPierからホテルまでひとり100bでした。空港カウンターですべてお願いしてしまうとひとり1000bでしたが、トータル750bでホテルまで来ることが出来ました。
2024年11月現在のレートだと1バーツ=4.47円。1000b=4470円、750b=3352円なので結構違いますね。とはいえ、島にお金を落とすことは大事だと思うので、チップはどんどん払いましょう。
リボン島はとても小さい島なので、島民同士で知り合いなことも多いようです。運転手の方もホテルの人と知り合いのようで、あいさつしていました。
帰りの交通手段
帰りの送迎の手配はホテルの方が手伝ってくれ、モーターバイクの彼女と連絡をとってくれました。チェックアウトの前日にホテルの受付の方が諸々手配済みなのかと聞いてくれ、まだだと言うとモーターバイクの運転手の彼女に連絡してくれ、空港カウンターの会社へも連絡してくれ手配してくれました。このホテルの方たちの英語が一番聞き取りやすかったので、とても助かりました。空港カウンターでも名刺をもらっていたので、番号を把握できていました。そのため帰りも同じ手段で空港まで帰りました。
ちなみに、帰りの飛行機まで時間があったので、港に行く前にリボン島でお昼ご飯食べたいというと、リボン島内にあるフィッシャーマンズビレッジのレストランまで連れて行ってくれました。途中サルも見たいという話をしていたら、いそうなエリアにも連れて行ってくれましたし、とてもみなさんに親切にしていただきました。
ホテルの近くにいたサル。家族なのか5、6匹で何か食べていました。
では、ご覧いただきありがとうございました。